こどもアート研究室講師を紹介します!

1.概要

アーティストやデザイナーとして活動している講師が、
それぞれのテーマで研究室を開きます。

「どう感じるか、どう考えるか」という事は、なにかを作る上でとても大切です。
atrlier fifoではその発想する力を重視し、アーティスト・デザイナーならではの視点で、
こどもと共に感性を表現する方法をさぐっていくアトリエです。

一緒に手を動かし、お話しながら、ものづくりを楽しみませんか?

2.対象

小・中学生

3.イベント

年に2回gallery FINGER FORUMにて展覧会を開催します。

4.講師プロフィール、「研究室」テーマ

★宇田 もも(うだ もも)
1985年生まれ 熊本県出身

経歴:愛知県立芸術大学 美術学部 彫刻科 卒業
愛知県立芸術大学 美術研究科 前期博士課程 彫刻領域 修了

お菓子作りや手芸も大好きな悩める26歳。動物も好き。

生きることや、生活を見つめ、
「見えないけれど存在するもの。あたりまえの大切なこと」をテーマに制作。
作品を作るだけでなく、町や商店街に飛び出し展覧会を企画したり
ワークショップを開いたりしています。

2005
「どんぐりひろばプロジェクト」
名古屋市に500箇所点在する「どんぐりひろば」
での建築家やアーティストによる展覧会。

2007
「Fashon show in Linimo」
リニモが走る中でファッションショーをするイベントに美術担当で参加。
「art×ART」
愛知県芸術文化センター 地下通路

2008~2010
「常滑フィールド・トリップ」 「地域と創造」を大きなテーマとし、
商店街をはじめ地元の人たちや歴史風土との関わりの中から作品を手がけた。

2010
「秋の小旅行」 瀬戸の末広商店街での展覧会。(今年も出展します!)

2011
「Wood Land Gallery2011」 みのかも文化の森 (森の中での展覧会)

2011
「透明な実験」 FINGER FORUM (個展)

研究室テーマ
よく見ること。自然や自分を観察して何か見つけ、それを形にすること。

  • 虫眼鏡でよく見て描く
  • 展示する場所を決めてそこに合った展示方法で作品を作る
  • 不思議だなと思うことの理由を考えてみる
  • 2本足で立つものを作ってみよう。(粘土)
  • いつもと違う使い方をしてみよう。

★太田 晶(おおたしょう)
1982年 愛知県生まれ。

愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸学科デザイン専攻卒業。
愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。

学生時代からデザイン、クラフト、企画、編集などに関り、現在はフリーランスとして活動。

株式会社伊藤美藝社製版所デザイン課(2002~ 2004年)

椙山女学園大学人間関係学部 ゲスト講師( 2002 年、2003年、2004年)

南山大学 ゲスト講師( 2003年)

中京テレビ アート部〈「おめざめワイド」〉(2006~ 2008年)

愛知緑化フェア メインイベント 企画/デザイン/制作(2006年、2007年)

愛・地球博開幕1周年記念イベントスタンプラリー スタンプデザイン(2006年)

愛知県図書館「てこぽん」 スタンプ・カードの デザイン/制作(2008年)

愛知県立芸術大学 大学案内2010 デザイン/編集/制作(2010年)

愛知県立大学日本文化学部 大学案内2011 デザイン/制作(2010年)

学校法人河合塾学園トライデントコンピュータ専門学校 非常勤講師(現在)

享栄高等学校商業科情報デザインコース 非常勤講師(現在)

その他、多数。

研究室テーマ
「伝える為の方法を模索すること。コミュニケーション力。」

人に何かを伝える時の方法は様々です。文字や言葉、イラスト、
新しい道具を作っても良いでしょう。例えば大事な人の誕生日をお祝いしたいと考え、
何かプレゼントをします。しかし、プレゼントを選ぶ事の方が楽しくなったり、
ケーキを作ること自体に夢中になったりと、途中で目的を見失うこともよくあります。

何かを伝えるとき、何をしようかが先に起つのではなく、
「目的のために何をすることが
最適か」を考える事を重視します。

  • 自分の思考を整理整頓して明確にし、目的に的確な方法をいくつか出す。
  • 自分が出したアイデアの中から最適なものを1つ決め、制作する。
  • 完成したもの(こと)を遂行し見届ける。

★片山 一葉(かたやま かずは)
1984年生まれ 三重県出身

2007年3月 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科デザイン専攻卒業
2009年3月 愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン領域修了2010年4月- トライデントコンピュータ専門学校 非常勤講師(デッサン、造形演習、

印刷物デザイン演習、享栄高校デザイン教育)

美術作家として、街の中や大学の中で、人と関わり取材をしながら、
写真・ビデオ・言葉を組み合わせた作品を制作しています。なにげない会話から
取材を始め、その人の個性がにじみ出るようなものを作ることをテーマにしています。

個展
2009.4 「private park」 名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」

プロジェクト
2009.2-5 「classart」 名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」
2009.5-2010.10「常滑フィールド・トリップ2009」「常滑フィールド・トリップ2010」
(愛知県常滑市やきもの散歩道~INAXライブミュージアム一帯の民家や野外空間)

研究室テーマ
「もの、おもい、ことば」

同じ時間をすごしていても、同じものを見ていても、何を感じているかは人それぞれです。
人それぞれの感性があるから、人とふれあうことは面白いのではないでしょうか。
自分が毎日感じる小さなことを大切にして、作品で表現してみる。
形にすることによって、自分の感性、まわりの人の感性の良さが見つかる。
こういった体験ができる場にしたいと考えています。

 「毎日に名前をつける」
日常生活でなにげなく感じることを、絵日記・写真日記に書いて、
その日に「○○の日」という名前をつける。

「オブジェをつくる」
身近にあったものや拾ったものを持って来て、いつもと違う見方で見てみる。その「もの」に、新しい名前をつけて、形を変えずに、見方を変えるだけで違うものにする。

「ものがたりをつくる」
名前をつけた「日」や「もの」にまつわる思い入れのあるエピソードを選び、
物語をつくってみる


★服部隼弥(はっとり しゅんや)
1987年生まれ 三重県出身

名古屋芸術大学デザイン学部卒

2008 年~東海地区の小学校を中心にワークショップ活動
現在、美術教育をはじめ、芸術によるこどもワークショップ研究

研究室テーマ
「re・ワークショップ」

活動内容
日用品、や生活の中にありふれた物( 要素) を用い道具、
おもちゃづくりをする。

活動目的
どんなつまらない見慣れた道具も見方一つでおもしろくなるという、
発見する体験を通し 応用力 転換 転用 発展 できる柔軟な考えを育てる。

活動方針
こども達がのびのびと制作できる環境設定を心掛ける。

発展
活動を通し実験を繰り返すことで、製品になりえるモノへと発展させる。


お問い合わせ

gallery FINGER FORUM
〒465-0046
愛知県名古屋市望が丘268-1
にしほマンション1F
電話:052-777-0600
崔 允靜(チェ ユンジョン)

代表者プロフィール

崔允靜

現在 ギャラリーFINGER FORUM 代表/ 韓国出身。
愛知県芸術大学グラフィックデザイン大学院修了
韓国東亜大学美術科彫刻専攻卒業
キャラクターデザイン会社/ 5年勤務(韓国ソウル)
韓国ソウルアニメーションセンター(漫画教育講師/1年)
美大入試塾(デッサン・彫刻講師/ 3年)
老人マンションアートセラピスト活動中

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