ゴヤの自画像は無表情でしっかり自分自身をみつめています。
髪の毛は鉛筆の線が踊ってるように描かれていて存在感を感じます。
私たちも硬い顔の自分を描いてみることにします。
鏡の中にいる自分を客観的にみる、その自分の顔でメッセージを伝えることは
多分はじめてでしょう。
あくまでもゴヤの自画像のように描きたいので、目も鼻も唇の描き方は
デッサンを参考にして描きます。
眉毛も唇のしわも見逃さないようにします。
メガネは後で描きます。
髪の毛のスタイルを変えて見ました。多分正面からみたら髪の毛が目立たなかったようです。
描きました。しかし、皆今より年を取ったような顔になりました。
しわとか顔の形の表現がリアルすぎだからかな~
この原画を印刷してインクを落として布に移す作業を行いました。
版画の記法ですね。プレス機を重たくしてあるので回しにくいですが、
インクがちゃんと落ちるかわかりませんのでドキドキします。
祈りましたが、残念ながら、薄いですね・・・
細かい線が見えないことがもったいない~
しかし、原画がありますのでまたチャレンジできます。
改めて印刷しますので、次回を楽しみにしてください。
今回もお疲れ様でした♥