針と糸を使って作品を作ろう

夏休み。着実に日焼けしたfifoキッズ4名で
今日は新たな画材に挑戦です。

新たな画材といっても、布を縫ったり、刺繍をしたりする針と糸で、
紙を縫うようにして絵を描きます。

最初は針に糸を通す方法や、縫い方をレクチャーし、
小さめの紙にいくつかためして練習します。

波縫い、他の紙を縫い付ける、渦巻き模様をつくる・・・

糸通しに大苦戦。

練習しているとアイデアがひらめきます。

本制作では好きな紙を自分で決めた大きさに切って作ります。
みんな自然と「表と裏」を決めて制作をしていると思いますが、
途中で「裏」だと思っている方を観察してみます。

→偶然できた思いがけないもようが面白い!と思えば「裏」を作品にしあげてもOK!

椅子に立って糸を結ぶとやりやすいのかな?

次はああしようかな?こうしてみたらどうなるかな?

制作にノッてきたところでタイムリミットが来てしまいました。

折角作り方にも慣れてきたところなので、来月9月20日は続いて「針と糸で絵を描こう」と思います。
新たな素材も追加するので、楽しみに!

↓途中経過はこんな感じです。

終わりに美術の本を紹介。
色々な作家が、色々な方法で、面白い作品を作っているね。
ぱっと見たらかわいいのに、じっくり観てると怖いイメージがしたり、
今回のように、糸で作った作品もありました。

作ることも楽しいけど、アートを観ることも楽しいね!

普段は絵の具や筆、色鉛筆やクレヨンで描いているとおもいますが、
普段何気なく身の回りにあるものでも「使えそう・・・面白いかも!」と気付いたら
是非使ってみてくださいね!

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