思い切って石膏で遊ぼうⅠ

彫刻に欠かせない材料は石膏です。
大理石のように真っ白で石より軽い、型を取って制作するのにとても優れた材料です。

改めて石膏について調べた内容を付けておきます。
「石膏(せっこう)」の建築資材としての利用の歴史は紀元前7000年の古代エジプトにまでさかのぼります。エジプト・ギセーにある著名なクフ王のピラミッドからは、王の石棺にアラバスター(結晶石膏)が使われており、さらにクレオパトラがワインを飲むのに使った杯は天然石膏から削り出されたものといわれています。古くから石膏は美しく、しかも丈夫なため、石材として用いられていたばかりでなく、道路舗装、彫刻用材としても活用されていました。その加工技術はペルシャ時代からギリシャ、ローマ時代へと受け継がれ、その過程で建造物への施工技術が確立し、欧州の広域に広まりました。

石こうの溶き方・使い方

①流し込みに必要な容量の水を容器に入れます。

②石こうを素早く振り落としながら、水面に達するまで沈めていきます。

③1分ほど放置した後、気泡を入れないように攪拌します。

④液面にわずかに筋を引くようになったら、素早く型に流し込みます。

http://hakata.art.coocan.jp/kamamoto/seisaku1.htm

化学反応によって固まることがとても面白いけれど、
きれいに
固めることは技術が必要になりますが、
繰り返して練習をすると
感覚的に覚えることが出来ると思います。

まずは自由に使ってみましょう。

失敗の繰り返し!すぐ固まってしまったり、全然かたまらなかったり。。。
今回はふうせんの上に石膏の紙を貼ります。

新聞紙や布に石膏を付けて貼ります。
ふうせんがかるいので、コロコロまわるから
パケツとかの乗せてコントロールしながら貼りましょう。

石膏が飛ばないように手で押さえながら、優しく~

ちょっと上手になったかな~

みんな忙しいけど、ムンちゃんは寝てま~す。(笑)

とりあえず完成!乾くのに時間がかかりそう~

それでハリウッドスターのように手の型をとってみました。

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