名作にたずねよ!-ロダン(モデリング)

先週デッサンした図面を見ながら、モデリングをします。
骨の役割として台を作ります。

次は肉になる粘土を用意します。台につけるために棒の形にします。

基本材料が準備できましたので、これから、形を盛り上げます。これには注意点があります。
粘土の重さで粘土が落ちることを予防するため、台から粘土をしっかりくっつけることです。

そして、模写します。今までは平面でしたが、立体なので面白いけど、なかなか形が決まりません。

全体的なイメージはわかりますが、鼻の高さ、目の位置、唇の形、頭の重さ、首の方向など
どうなってるんでしょう。
私たちは写真をみながら作ってますので、よくわからないし、想像するしかありません!!!
その時、考えてほしいです。
自分の顔を、周りの人の顔を~
それが答えです。自分の横顔をみて高さを考えてみると正面の顔が出来上がります。
つまり彫刻は立体なので必ず、前、横、後、上、下を意識しないといけません。

出来上がりました。
前回のデッサンと比べると、けっこう難しかったと思います。
平面をみて作りましたので当然でしたが、みんな味が出ています。
はじめての挑戦で立派な形が出来上がりましたので、
今度は立体なものを見ながら作ってみたいなと思いました。
リンゴとかバナナとか~
おつかれさま!

ユンジョンの一言
大切なことは経験、そして手の感覚!忘れないでね~

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