頭のかたちってどんなだ?2

こんにちは。

fifo初の試み、2回にわたって取り組んだ
塑像(粘土をとったりつけたりしながらかたち作ること)の2回目でした。

何度も何度もやり直して、よくみること、発見することの楽しさが伝わったかな?

納得いくまで色々な方法を試しました。
髪の毛の表現、どうする??

顔ばかりに集中せずに、作品の後ろも鏡で見ながら進めます。

今日が初参加ですが、もりもり作っています!

作品が完成しました!後頭部の髪の表現も顔もやりきりましたね!

本来なら、この粘土は原型で、これを石膏などで型取りするのですが、
今回はこの粘土をそのままカチカチに乾燥させて仕上げます。

そのために何をするかというと・・

真っ二つ!!(ピントが合ってないけど・・・)
作った粘土を芯棒をよけながらワイヤーで切って半分にしました。

こうして芯棒から取り、中を掻きべラで掻きだして作品の中心に空洞をあけます。
そうしてできた2つのパーツをそれを張り合わせれば軽く、乾燥しやすく、
ひび割れにくい状態になるのです!!

 

まだ乾いてないけれど、記念撮影。
以外に耳が大きいことに気付いたね!自分らしい作品が完成しています。

自分の顔を触りながら微笑んだ頭を作りました。
最後には粘土の扱いにこだわりも出てきて、びっくり!

ちょっと見方をアドバイスするとすぐに反応!
耳ってなかなか変なかたちだけど重要だったね。

ほっぺがふっくら。最後まで「ああしたらどうだろう、こうしてみよう」と
試行錯誤を繰り返しました。首って太いよね!

色に惑わされずに、かたちを観察するといいよ。
流れを見つけるんだよ。

最後はこんなことまで言ってしまいましたが、丁寧で大胆な作品が完成しました。

右端以外の作品はすべて小学生の作品です。
それぞれから滲み出す、彼、彼女らしさに思わず唸っちゃいました。

私自身は小学校でこんなにじっくり塑像をしたことが無かったので、
一体どこまでできるのか、教えるべきなのか迷いましたが、
これから芯棒を自分で組んで粘土で作る経験はなかなかないし、
今回の経験が普段迷いなく描いている絵や、
人の形を見るきっかけになるのもいいなと思いました。

チャンスがあればまた持って帰った芯棒を使って塑像してみてね。

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