芸術の秋がきました~
イベントや文化活動で忙しい中、私たちはギャラリーのアトリエで、
ちょっと難しく見える名作に挑戦します。
その名はダリ「記憶の固執」
溶ける時計と呼ばれている作品です。
名作にはメッセージがいっぱい含まれています。まず三つの時計は
三つの時計の時間は現在、過去、そして夢の時間と言われています。
おそらくダリはシュルレアリズム理論が根低にあるためででしょう。
そして、真ん中の謎の生物はダリ自分自身で夢を見ながら寝ている姿だといいます。
ダリにとって溶けるというのは男性として満足できない
コンプレックスからきたネガティブなイメージをもっているようです。
アリは「死」を象徴します。背景は故郷カタルーニャですが、ほかの作品にもよく現れます。
色んなものが登場していて複雑に思われますが、ダリは主題による強い意志をしっかり表現していますね。
では描きます~
今回はダリのようにリアルティな絵を描きたいと思い、細かくこだわりながら描きました。
構図もしっかり捉えるため、何回もやり直します。
色を塗ります。水彩絵の具は難しいけれどトライします。
黒い面積が多いのできれいに塗ることはかなりむずかしいです。
今回は未完成になりましたが、スケッチのレベルはかなりアップされました。
みんな、お疲れ様でした。